離乳食の時期はまだそこまで気にはならないかと思いますが…
子供も成長して、幼稚園などに通い始める3歳ころになると、好き嫌いが出始めてきますよね。
偏食になってしまったらどうしよう!なんて不安を抱えているママさんたちも多いはず。
お肉ばっかり、あるいは野菜ばっかりなどなど…本当に子供によってさまざま!
そんな状態だと、栄養バランスも気になるところです。
というわけで今回は、子どもの好き嫌いや偏食に関して、気を付けるべきことをお伝えしていきたいと思います。
そもそもどうして偏食や好き嫌いが生まれるの?
まず最初に、そもそもどうして子どもは偏食してしまうのでしょうか?
その理由にはいくつかあると言われています。
以下、お子様に当てはまっていないか?チェックしてみてください。
ちなみにお子様だけではなく、自分自身のチェック項目もあります。つまりは親の影響もあるっていうこと…。
味覚が大人よりも子供は敏感だから
実は子供は大人よりもとっても味覚が敏感だと言われているんです。
専門家によっても意見はさまざまですが、子供は大人の3倍味を感じるとも言われているんですって!
これには驚きですよね。
その理由としては、母乳です。
母乳には酸っぱい、苦いなどの味がないのが特徴です。
ですので、いきなり刺激ある味にびっくりしてしまうんだとか。
あとは、これは大人にも言えることですが、人間は本能的に酸っぱいものは腐っていて、苦いものは毒だと感じるんだとか。
これも影響しているようですよ。
第一印象が引きずっている
これは大人の料理に問題もあるかもしれません。
というのも例えば、ちょっと傷んでいて味が変わってしまっていたり、生焼けの魚だったり…
そんなものを出した記憶はありませんか?
料理の印象が悪いと、そのまま嫌いになってしまうようですね。
育てている親が偏食
これはもうあたりまえの話ですが、親がお肉ばかり、揚げ物ばかりだと、子供も真似をしてお肉や揚げ物ばかり食べます。
それに、栄養バランスは気にはしていても、やっぱり自分の嫌いな食べ物は食卓に出さない親が多いようです。
親の好き嫌いが影響してしまうわけですね。
好き嫌い・偏食の克服方法
では実際には、どうやって好き嫌いや偏食を克服すればいいのでしょうか?
まず、最初に、意外にもあっさりと克服した!なんて声もちらほらあったりして…それは、
『環境が変化したことで解消した』
『環境が変化したことで解消した』というものです。
例えば幼稚園に行き始めたりしたら、周りのお友達が食べているから…なんて簡単なことで、食べ始めたりもするようですよ。
そんな風に簡単に解消すればいいですが、それも難しい話…というわけで、親が努力しなくてはならない方法としては…
『料理に細かく刻んで入れる』
これはもう定番ではないでしょうか?
つまりは嫌いなものを食べているという意識をなくせばいいんですよね。
小さく刻むことで、口の中に残らないようにしてみてください。
『クセのある食材は後回しに』
まずはほかの食べやすい食材から始めてみましょう。
たとえば、ピーマンやナスのなどの子供が嫌がりやすい食材は避けましょう。
先にブロッコリーなど抵抗感なく食べさせて、そこからスタートしても遅くはありませんよ。
いずれにしても、いきなりサプリメントに頼る!というのでなく、まずはいろいろ試してみてはいかがでしょうか?
サプリメントは最終手段に取っておいて、まずは愛情たっぷりの料理で克服できるようにしてみましょう♪