ブルーライトと聞いて、皆さまはどんなイメージをお持ちでしょうか?
大半の方はあまり良いイメージをお持ちではないでしょう。
ブルーライトは目を疲れさせるもの。特に就寝前のスマホは寝付きを悪くさせるので良くありません(※睡眠ホルモン・メラトニンを20パーセント減少させるという研究結果が出ています)。
しかしブルーライトは「身体に良い影響をもたらしてくれる」ということはご存知の方は少ないのではないでしょうか?
脳を覚醒させて集中力を高めるブルーライト
実は全面的に悪いものというわけではなく、使い方によっては体内時計リセットや脳の活性化などの健康面に役立ってくれるものなのです。
夜のブルーライト使用は睡眠を妨げますが、昼間にブルーライトを使用すると眠気が覚めて集中力が高まります。
睡眠ホルモン・メラトニンを低下させるブルーライトですが、実は反対に朝日を浴びることで増える活力ホルモン・セロトニンを増やす働きがあるのです。
特に昼食後の頭がボーッとする時間帯のブルーライト使用は覚醒と脳の活性化に高い効果があります。
ちなみにブルーライトとは、青色の可視光線(人間が目視できる光)のこと。その波長は380~500nm(ナノメートル)で、可視光線の中では最も短めです。
エネルギッシュで波長が短い分網膜までダイレクトに届きやすいので、良くも悪くも効き目が強いので扱いには注意が必要でしょう。
ブルーライトは薬と同じように、摂るタイミングと分量を正しく知って取り入れると人の身体を健康にするのに役立ってくれます。
反対に用法を間違えると寝付きを悪くして体内時計を狂わせることがありますのでご注意ください。
ブルーライトは活動をする『昼間』に上手く取り入れて、セロトニンを活性化させましょう。
セロトニンが活発になると、夜にはそれを使って睡眠ホルモン・メラトニンが作り出されます。
そしてせっかく作り出したメラトニンを減らさないために、睡眠の2時間前からは極力ブルーライトを浴びないようにしましょう。
ブルーライトは避けるだけではなく、上手に活用してくださいね。
光目覚ましは睡眠の質も向上させるので、勉強したことを効率よく記憶できる
勉強や仕など頭を使うことは、睡眠不足でコンディションが悪い状態では詰めこんでも全く進まず時間の無駄遣いになってしまいます。
反対に睡眠がしっかり足りている心身ともに健康な状態では、頭が冴えて効率よく進めることができるので短時間でも吸収率が格段に良くなるのです。
理想的な睡眠時間は7時間。その中でも夜22時から2時の時間帯は『ゴールデンタイム』と呼ばれています。
この ゴールデンタイムというのは脳をしっかり休めてホルモンバランスを整えることができ、最も質の高い睡眠をとることができる時間帯です。
できることならこのゴールデンタイムの時間帯はしっかり睡眠をとっておきたいですね。
そこから起床時間は7時間後。ゴールデンタイム内の夜22時か23時に寝た場合、朝5時か6時に起床するのがベストということになります。
5時と言うと少し早い印象ですが、せめて23時までには就寝して朝日を感じられる6時頃に起床したいところですね。
しかし夜型になりがちな現代ではそんな早い時間に寝付く・起きることなんてできないという人も多いでしょう。
寝つきを良くするためには光目覚ましを活用し、まず朝スッキリ起きることから始めてください。
最初の1日目は前日に遅い時間に寝たとしても、6時か7時頃には光目覚まし時計を使って一度頑張って起きてみましょう。
そしてカーテンを開けてまず朝日をしっかり浴びてみます。
朝はそのまま朝日を浴び続けている時間はなかなかありませんので、身支度をしている間に光目覚ましを横に置いて光を浴びてみましょう。
起床後1時間以内に5分から30分昼白色の高照度ライトを浴びるのがベストです。そうすることでまず体内リズムを整えることができます。
そして起床をスッキリさせたら、次は昼間の眠気の差す時間帯の集中力を高めましょう。
人は昼食後から午後15時頃の間が最も集中力が散漫になり頭がボーっとすることが多くなります。
その時間帯も光目覚まし時計の高照度の光を使い、頭をスッキリさせて学習・仕事の効率をアップさせましょう。
この時も一度に5分~30分程度浴びるのがベストです。
外出の機会が多い人なら日中自然に外の太陽光をたくさん浴びていますが、仕事や学校があり屋内で過ごすことが多いという人の方が大半ですよね。
そういった場合はこのように光目覚まし時計の光(太陽光のような強い光)を代用することで、日中セロトニンを多く分泌することができます。
そして就寝前にはそのセロトニンを使って十分な睡眠ホルモン・メラトニンを生成することができるので、睡眠の質を向上させて生活リズムと体調を整えることができるのです。
そうすると無駄な長い時間をダラダラ使わなくても、勉強効率・記憶力アップ力を短時間で高めることができますね。
受験勉強中の方や、主に頭で考えることやコンピュータを使うお仕事をされているデスクワークの方はぜひ光目覚まし時計の活用をお試しください。
普通のライトよりも照度が強い光目覚ましがおすすめ
光目覚まし時計『インティ4』は、照度が強めのライトが使われています。
しかも液晶は旧モデルのインティより大きくなりました。視力の悪い方や高齢の方でも見やすく使いやすいですね。
ところで『インティ』の語源は古代インカ帝国の『太陽神』だということはご存知でしたか?
その名の通り、インティフォーは日中の太陽光の明るさと同じく最大20000ルクスの光を放ちます。ただ照度が高く明るいだけではなく、その光は遠くまで届くのです。
使用者が「起きられなかった」という光目覚まし時計は30cm離れるとほとんど光が届かなかったという意見が多いのですが、インティ4は30cm離れた場所でも3500ルクスの光を届けます。
家庭の照明で約700ルクス程度、照度の強いイメージのお店の電灯でも1500ルクス程度までしかないのでインティ4の光がどれほどの明るさか一目瞭然ですよね。
朝はグラデーションのようにだんだん光が明るくなっていく『サンライズモード』で起床。そしてお出かけ前や集中力を高めたい勉強中や仕事中(日中)はインティ4の強い高照度ライトを浴びる、そんな使い方もできるのですよ。
高照度ライトは朝起床させてくれるだけではなく、生活リズムを整えたり集中力を高めたりする効果もあるのです。ぜひ朝だけではなく、昼間も上手に取り入れてくださいね。